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DELL T105にディスクを増設
DELLのT105を利用しているわけですが、ディスクの容量が少なくなってきたので、
セカンダリのブランケットがあまってたので、ディスク増設しました。
そのときの手順を簡単にまとめてみます。
1.物理的にハードディスクをセカンダリのポートにさす。(デフォルトだと1個ブランケットがあまってるので、それにディスクをいれてさす)
2.増設ディスク(セカンダリディスク)のデバイスパスを調べる
※SATA系のディスクの場合には、SCSI認識になるので、だいたいの場合は、デフォルトディスクがsdaで増設ディスクがsdbになると思う。
基本的には、sd* (*にはa,b,c,dとパーツが順番に登録される)
dmesg | grep sd
(※以降は、増設ディスクが、sdbとして書きます)
3. ディスク領域を作成する。
#/sbin/fdisk /dev/sdb
Command (m for help): n ←「n」を入力しエンター
Command action
e extended
p primary partition (1-4)
p ←「p」を入力しエンター
Partition number (1-4): 1 ←「1」を入力しエンターFirst cylinder (1-243201, default 1): ←何も入力せずにエンター
Using default value 1
Last cylinder or +size or +sizeM or +sizeK (1-243201, default 243201): ←何も入力せずにエンターCommand (m for help): p ←「p」で内容を確認
Disk /dev/sdb: 2000.3 GB, 2000398934016 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 243201 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytesDevice Boot Start End Blocks Id System
/dev/sdb1 1 243201 1953512001 83 LinuxCommand (m for help): w ←「w」で実行
以下のようなのが表示されたら完了
The partition table has been altered!Calling ioctl() to re-read partition table.
Syncing disks.
4.ファイルシステムを作成する。
# /sbin/mkfs -t ext3 /dev/sdb1
※上記はext3で作成していますが、環境にあわせて指定してください。
5.増設ディスクのマウント用のpath(領域)を作成する
mkdir /home2
6.とりあえずマウントしてみる。
mount /dev/sdb1 /home2
7.再起動後も正常にマウントされるようにfstabを記述する
vi /etc/fstab
/dev/sdb1 /home2 ext3 defaults 1 2
—-
※補足・・・・
メインの領域については、LVMを組んでいるので、
今回の増設分もLVMを設定しようか悩んだものの、
バックアップ用途なので、明確にディスクが把握できたほうがいいかなと思って、
そのままにしました。