YAPC::Asia Tokyo 2013に行ってきた

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前夜祭 : 2013-09-19


今年は前夜祭から行ってきました。

個人的などうでもいい話

まず、チェックイン時、後にLTで発表のあったアプリのバグでQRコードがでなくて
四苦八苦するという苦行を経験して、早くも致命傷状態
twitterアカウント名を伝えてどうにかチェックイン。

LT-thon

仕切り直して、今年の前夜祭は、LT-thonという事でした。
で、とりあえず前夜祭で一番hitしたのは、同僚であるdameninngenn先生のLTにあった
HTML::Validate::Structure::Simpleですね。

某サービス関連でhtmlの閉じタグ忘れる事があるから、合間にタグ忘れチェックつけてと
ディレクターさんに言われてた訳ですが、優先度低いから心の奥底にしまってたわけです。

そんな時に、この話聞いて、タスクを思い出したし、これ通せば、サクサクや!と言う事で、
LT-Thon聞きながら試してみて、昨日手元の開発環境で導入してみた。
欲しいものズバリすぎて、楽できすぎた。 dameninngenn++すぎる。

他にも色々有用な話が沢山ありました。
しかも、アルコールがタダで飲めちゃうなんて、なんてすばらしいんでしょう。

Day1 : 2013-09-20


個人的などうでもいい話

いつも11時近くに出社するような人間にとって、10時開始という事で、
かなり気張っていたのですが、なんだかんだで遅くなってしまったと家を出ました。

で、現地についたのが、9時15分くらいだったかな。
ここで自分の頭の中では、9時開始だと脳内変換が勝手に行われて
@941さんのオープニングみれなかったな。。と悲しい思いになりながら、
メインホールに移動しようとしたら、@lestrratさんに止められて、
まだ開場前ですよ!と言われて、やっと時間が脳内変換されてる事に気づいた
超恥ずかしかった。。。
という、どうでもいい話もありつつ、オープニングを無事に見れました。

PSGI/Plack・Monocerosで学ぶハイパフォーマンスWebアプリケーションサーバの作り方

まずは、同僚のkazeburo先生の
「PSGI/Plack・Monocerosで学ぶハイパフォーマンスWebアプリケーションサーバの作り方」

パッと思い出せる範囲で、
・Monocerosを作ろうと考えた背景や実際にどういった差別化をしたのか、どうやって使うのかがわかりやすかった。
・Starlet, Starman, Twiggy等と比較してMonocerosがどうなのかあたりもまとまってて、何を選んだらいいか悩んでる人には参考になると思った。

あとは、
・システムコールを減らそう
・ボトルネック調査には、Devel::NYProfとか、straceを使ったらいいですよ

などなど、色々と為になる事が沢山出てきた。
色々忘れてるから、あとでslide shareで振り返ろう。
(もっといいこと沢山言ってるのにそれだけしか書けないのかと椅子が飛んでくるかもしれない。。)

Perl and Riak – 分散データストア Riak を Perl から “爆速” で使うために -

FreakOutのmyfinderさんによるRiakをperlで使う方法のお話。
・[Tokyo|Kyoto][Tyrant|Tycoon]をPerlかつCache::Memcached::Fastから利用しているがスケーラビリティが課題。
・色々と試したけどdicornだとmemcached protocolでRiakとやり取りできるのでCache::Memcached::Fastがそのまま使える
ちょっと端折りすぎたけど、そんな感じなのかな

スポンサー企業ランチセッション A,B

で、お待ちかねのランチタイムです。
今回は、スポンサー企業によるランチセッションが行われ、それに参加すると、
1,200円相当のお弁当がもらえるというではありませんか。ばっちり参加ですね。
お肉メインで、以下の感じ。
YAPC::Asia 2013 Day1 ランチセッション

ランチセッションは、MTで有名なSixApartさんとMicrosoftさんでした。
SixApartさんのセッションでは同僚(一応名前は伏せておこう)が、
仕様変更により、exportデータに変更がありますかって聞いてて
仕事に直結する内容聞いてたので、さすがだなと思った。

Windows Azureは、twitterでも書いたけど、AWSでも同じだけど
公式でPerlだけ対象外にされてるあたりが、かなり悲しい感じだし、
Perlの祭典でLLでperlだけ?ってくらいの除外状態でのセッションは
かなり強いハートが求められる仕事だなって思った。

その後も何個か見たけど、Day1だけで終わりそうだから、この辺にしとく。

Day2 : 2013-09-21


はてなのイマドキの開発フロー

今のはてなブログの開発フローについてのセッション。
・GitHub Enterpriseを利用して、Pull RequestとIssueで進めていく
・属人化を防ぐために、おみくじで担当きめてる。
・ランチ後はレビュータイムを設けている。
・テスト(casperJS)、CI(jenkins)
・リリースタイミングを計画リリース(外部案件等の固定日)、定期リリース(毎週水曜日)とする事でリズムができる。
mysqldiffで本番、開発環境等のスキーマ差分をチェックする
mysqldiffみたいのはやろうと思った事あったけど、やってなかったから、必要そうならこれ使うのはありそう。

スポンサー企業ランチセッションC,D

二日目は、魚を中心としたお弁当でした。こちらも美味しかったです。
YAPC::Asia Day2お弁当

で、今回は、LINEさんと2回目の登場のSix Apartさんでした。
LINEさんは、福利厚生のマッサージが戻ってくるらしいとtweetしたら、数人釣れた。
LINE株式会社では、一緒に働いてくれる方を募集しております! よろしければ、こちらまで。
知り合いの方は、私まで連絡頂いてもいいですよ! コネ入社できる権力は持ち合わせておりませんが!

YAPC::Asia Tokyo 2013 特別座談会 「Rubyの良いところ語ってください 〜そんなPerlで大丈夫か?〜

RubyとPerlの戦いかと思ったら、全然大人な感じで、進んでいて、とりあえずtDiaryのパワーを感じた

関連する組織とは関係ない個人的見解としては、
結局、どちらの言語がっていう話をしたところで、ある一定レベルを超えたエンジニアであれば、
言語問わず使える人多そうだし、単純に用途に適したものであったり、使い慣れてるものを使うベースで、
他の言語からいいところを取り入れる事をかねて、たまに使ってない言語も使うっていう感じなのかなと思った

本当にあったレガシーな話

・livedoorBlogをmod_perlからpsgiに変更した際のお話
・psgi,cpanfile,cartonとどんどん近代化
・mount()は多用すると遅くなります。多用してはいけません!というお話
・svc -h でLAが大幅にあがったので、0.5秒おきに1プロセス毎あげさげされるようにして回避
他にも色々 livedoorBlogが近代化していくにあたって苦労、工夫、変更した内容が盛りだくさん
物理的(席)にも、担当サービス的にも近い場所で見てきた事だけど、あそこまで急速な近代化できるとか@lestrratさん凄い

フルテストも50msで終わらせたい 〜 FreakOutの取り組み 〜

かなり端折ってメモしとくと、
・テストの実行順番は、シャッフルするようにしましょう。順番に依存したテストがあると本当のテストにならない。
・テストを分散実行させる。
1日目の話も含めると今回のmyfinderさんの内容は、「スケール」にスポットがあたってる感じがした

Keynote

ikebeさんが話されていた内容で
1個思い当たる事があったので、記憶が少し違うかもしれないけど、メモ。

「perlが使えないとしても、他の何かの言語を使ってる人だったら、perlも使えるようになると思うので、
 その事で、採用面接をしないということはありません。」

というようなお話をされていたと思うのですが、まさに自分がそうだなと思って聞いてました
そもそも入社時は、perlは、ほんの少しだけ数行のコード書くだけだったくらいでしたが、
結果、採用してもらえました。かといって、今perl書けます!とは言いがたい実力で恐縮ですが。。

ということで、LINE株式会社では、一緒に働いてくれる方を募集しております!
知り合いの方は、私まで連絡頂いてもいいですよ! コネ入社できる権力は持ち合わせておりませんが!

クロージング

なんといっても、YAPC::Asiaを企画・運営されていた @lestrratさん @941さんの卒業ですね。
本当におつかれさまでした。

若い人に託すというメッセージ、世代交代の波から察するに、
@lestrratさんも@941さんもお子さんが生まれたというところで、
たぶんお二人のお子さんが来年から企画・運営するという流れかもしれませんね!
乞うご期待ってやつですね たぶん

あとがき

とりあえずいえるのは、かなり端折って書いたつもりだし、見たけど書いてないセッションもあるわけだけど
久しぶりのブログ投稿なのに、凄く長い文章になってしまった。

そして、かなり同僚にスポットを当てすぎた構成になってしまった気がする。

といっても、たぶん 最初から最後まで読む人は、いても1人とか2人とかだろう。むしろ誰もいないかもしれない。
もっというと、閲覧数0かもしれないから、気にしないでおこう。
単純な自己満足なメモということにしておこう。

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