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自宅内のLAN配線をしてみた

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いきなりの本題ですが、インターネット大好きな皆さんは、
いつも有線LANですか?無線LANですか?

まあ、今のご時世的には、パソコンであれば、無線LANと皆さんいいますよね。
MacBookAirとかそもそも初期状態だと有線LANの差し込み口すらありませんからね。
とはいえ、一般家電(グレードにもよる)によっては、有線LAN一択だったりもします。

作業背景

(生涯見習い)エンジニアである私も、エンジニアの端くれなので、
家をたてるときに、LANはほしいけど、「自分でやるので配管だけお願いします」と
意気揚々と言ってやったわけですが、そのままズルズル今に至ったわけです。

で、最近有線LAN必須の家電が自宅にやってきたため、必要に迫られて、ケーブリングするターンなのです。

事前確認

一応業者さんに頼むといくらするのか、確認してみました。
長さ関係なく、CAT5eをケーブリングしてもらうと、1カ所あたり4000円だそうです。
CAT6にすると、1カ所あたり6000円だそうです。

用意するもの

とりあえず長ーーーいLANケーブルが必要です。
事前に糸とかで長さを計っておくと、必要な長さがわかって捗りますが、
私みたいな人間だと行き当たりばったりですので、
100mくらいの業販用の安いCAT5eでいいだろうという感じになるわけです。

で、とりあえずamazon先生からELECOMのCAT5eの100mリール巻きを購入するわけです。

CAT6がいいなら、少しの差額ですむので、そっちを購入してください。

ちなみに、ぱっとみた感じCAT6までしか100mの売ってなさそう

いざケーブリング

まずは、amazonで購入したLANケーブルですが、これは、元々ケーブル先端が出てるので、そのまま使えます。
ELECOM CAT5e 100m Cable

次にルーターだのHUBだのを設置する側を外します。(家によってはこれ屋根裏とか配電盤のあたりにおいたりもあるようですけど。)
コンセントカバー
このカバーを開くと、
コンセントジャック
このジャック群を外すと、
配管
こんな感じで、沢山の管がでてます。(これは管だけ通しておいてくださいとお願いしたからですね。)
一応部屋がわかるようにラベリングされてるやつがLAN用で、オレンジが電話線用で、一番右のが電源コンセント用ですね。

で、次に線を通す相手側(各部屋側)もカバーなどを外しておきます。
各部屋側の配管
すると、このように、リード線のついた配管が見えるので、作業しやすいように穴から出しときます。

次に、どちらでもいいんですが、どちらかのリード線の先端にLANケーブルの先端をくっつけて、
セロハンテープだのガムテープだので外れないように何カ所か止めて、配管に軽く突っ込みます。
LANケーブルと配管
それを逆側のリード線を引っ張って、ぐいぐい引き寄せる
リード線ひきよせる
すると、そのうちケーブルが出てきますので、さっきつけたテープ類を外して、きれいにします。
ついでに逆側もニッパーとかで切って、両端が切れてる状態にします。
LANケーブル貫通

次にLANのコネクタ側をカバーから外して、LANケーブルをニッパー等で周りの保護部分はがして、ねじれ線を出して、
コネクタに書かれてる色のところに入れていきます。
LANケーブルをコネクタに接続

これで、各部屋作業すると、以下のような感じになってきます。
コネクタ類

あとは、元通りにカバー類を取り付けていけば、完成です。
コンセントカバー

動作確認については、上記作業中に一部屋通すたびに、
無線LANを止めた状態のノートパソコンを用意して、有線LANケーブルをつけたあとに、
windowsだとipconfig、mac,linuxなどだとifconfigを叩いて、ちゃんとにipがとれているのを確認して、
一応外部サイトの回線速度のチェックを簡単にこなしました。

ということで、こんな感じで宅内LAN配線をしてみました。

補足

我が家の場合、8カ所に通したかったので、安いCAT5eでも業者に依頼すると32,000円です。
これをamazonさんからケーブルを4,000円未満で購入して手作業したので、
28,000円くらいが工賃という事が判明しました。これは高いよ。。

ということで、amazonでケーブルだけ購入したら、自宅のLAN配線できたよというお話でした。

IRCサーバ(ircd-hybrid)をyumを使って簡単に構築する。

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時代は、チャットからメッセンジャーそしてIRCにきたようです。
ということで、私もIRCサーバを構築してみようと思うわけです。
なんといっても、手抜きが大好きなので、yumパッケージを探します。

wget http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/x86_64/epel-release-5-4.noarch.rpm
rpm -ivh epel-release-5-4.noarch.rpm

上記のリポジトリにIRCサーバ用のソフトが眠ってるようなので、登録します。
release-5-4になってますが、バージョンアップしたら、ここの数字はかわるので、
fedoraのサイトで随時確認してください。

yum install ircd-hybrid

上記のように本丸であるIRCサーバ用パッケージのircd-hybridを
yumで楽々ぶちこみます。
これでインストールされちゃうわけですよ。

cp -irp /usr/share/doc/ircd-hybrid-7.2.3/simple.conf /etc/ircd/ircd.conf

上記で設定ファイルをコピーするわけですが、cpコマンドにiオプションをつけてるので、
すでに該当ファイルがあるとアラートがでます。上書きしてください。
というか、yumでいれたときに長いファイルができてるんで、絶対アラートでます。

vi /etc/ircd/ircd.conf

name = “irc.aaaaa”;
sid = AAAA;
password = “abcde”;

上記のように設定ファイルをいじくります。
IRCのサーバ名をnameに書き込みます。
次にsidのところに、任意の大文字英数字をぶちこみます。
最後にpasswordはつけてもつけなくてもいいけど、適当に。

/etc/rc.d/init.d/ircd start

上記でIRCサーバが起動するので、めでたしめでたしです。

※デフォルトだと、6667ポートをあけるので、ルータなどで制限してる場合には、あけましょう。

あとは、このままだと、自動起動しないので、以下のようなのもやっとくといいでしょう。

ln -s /etc/rc.d/init.d/ircd /etc/rc.d/rc3.d/S99ircd

S99にしてますが、これは起動順なので、必要な機能があがった後ならいつでもいいです。
Snnでやってください。

Corega間でルータを移設したらLAN内から自宅サーバに接続できない

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もともとCorega(アライドテレシス)のWLBARGP(WL-BAR-GP)を利用していたのですが、
自宅サーバでHTTPSを利用するためにポートをあけようとしたら、
熱暴走か何かわからないが、全然更新がかけられなかったため、
移設を簡単にする目的と、Buffaloがiphoneと相性問題が出ることがあるとAppleのジーニアスに聞いたのとで、
同じCoregaのCG-WLR300GNEに移設することにしました。

コレガ(アライドテレシス) IEEE802n.11n/g/b規格対応 無線LANルータ 有線ポートオールギガ/DLNA USBポート/WPS CG-WLR300GNE

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何がいいかというと、USB経由でプリンターだったりHDD(Disk, ハードディスク)などを共有できる。
実際は共有ファイルサーバがあるので、当分は使わないだろうが、拡張性があるのと、
内部ネットワークがギガ接続にできる(有線のサーバに最適)で300Mpbsの無線があるので、
これにしました。

で、もともとWLBARGPでは、DMZは利用せずにバーチャルサーバ的なものだけで
自宅サーバ用のポートをあけて、ポートフォワードしていたのですが、
CG-WLR300GNEで同じ設定にすると、何やら挙動が怪しい。

外部から自宅サーバに接続すると問題なさそうだし、
単体で処理が終わる静的なファイルなどは問題なさそうなのだが、
自宅サーバ内の別のサイトからXMLデータを引っ張ったり、
同じサイト内でもCSSなどの別ファイルを読み込むものがうまく挙動しない。正常動作しない

具体的な原因についてはわかりませんが、
ファイアフォールなどのセキュリティ関連のポリシーが更新されているのではないだろうか。

いろいろと悩んだ結果、やむなくルータ側のセキュリティが動作しないDMZで設定することにしました。
すると、問題なく自宅内(LAN内)から自宅内(自宅サーバ)への接続が高速でできるようになりました。

とりあえずどうにかなってよかった

ちなみに自宅内から自宅内サーバには接続できないのが本来の動きだと思います。
結局OUTとINのグローバルIPが同一になるからとかいう理由じゃないかと思います。
調べた感じだと、CoregaとBaffaloは可能だが、NecとかPlanexとかは駄目らしい。