IRCサーバ(ircd-hybrid)をyumを使って簡単に構築する。
時代は、チャットからメッセンジャーそしてIRCにきたようです。
ということで、私もIRCサーバを構築してみようと思うわけです。
なんといっても、手抜きが大好きなので、yumパッケージを探します。
wget http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/5/x86_64/epel-release-5-4.noarch.rpm
rpm -ivh epel-release-5-4.noarch.rpm
上記のリポジトリにIRCサーバ用のソフトが眠ってるようなので、登録します。
release-5-4になってますが、バージョンアップしたら、ここの数字はかわるので、
fedoraのサイトで随時確認してください。
yum install ircd-hybrid
上記のように本丸であるIRCサーバ用パッケージのircd-hybridを
yumで楽々ぶちこみます。
これでインストールされちゃうわけですよ。
cp -irp /usr/share/doc/ircd-hybrid-7.2.3/simple.conf /etc/ircd/ircd.conf
上記で設定ファイルをコピーするわけですが、cpコマンドにiオプションをつけてるので、
すでに該当ファイルがあるとアラートがでます。上書きしてください。
というか、yumでいれたときに長いファイルができてるんで、絶対アラートでます。
vi /etc/ircd/ircd.conf
name = “irc.aaaaa”;
sid = AAAA;
password = “abcde”;
上記のように設定ファイルをいじくります。
IRCのサーバ名をnameに書き込みます。
次にsidのところに、任意の大文字英数字をぶちこみます。
最後にpasswordはつけてもつけなくてもいいけど、適当に。
/etc/rc.d/init.d/ircd start
上記でIRCサーバが起動するので、めでたしめでたしです。
※デフォルトだと、6667ポートをあけるので、ルータなどで制限してる場合には、あけましょう。
あとは、このままだと、自動起動しないので、以下のようなのもやっとくといいでしょう。
ln -s /etc/rc.d/init.d/ircd /etc/rc.d/rc3.d/S99ircd
S99にしてますが、これは起動順なので、必要な機能があがった後ならいつでもいいです。
Snnでやってください。